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ちいロバ(預かり保育)6月
梅雨の時期に突入しましたね!園庭のアジサイは、まだ色づいてはいませんが、どの様な色で園庭を華やかにしてくれるのかが、楽しみです。
神様からの恵みの雨、梅雨の合間に見られる暖かい陽射し、この時期に感謝し、子ども達と元気にちいロバ時間(預かり保育)を過ごせるよう、願っています。
さて!今学期も中盤になりました。4月当初のちいロバ(預かり保育)の姿と、6月に入ってからのちいロバ(預かり保育)の姿に成長を感じさせられる場面、勉強になる場面がたくさんありました。一部ご紹介をします。みんなで大きく、たくましくなっているんだなぁと改めて感じさせられる今日この頃です。
子ども達が見付けた小さなトンボ。
「先生!トンボを見付けたよ!」
どれだけ遊びに夢中でも、幼稚園に遊びに来た昆虫はすぐに見つけちゃいます!
「よく見つけたね!教えてくれてありがとう」

Yちゃん「スーパー滑り台完成!」
Aちゃん「どうやってすべる?ずれて危なくない?」
Yちゃん「この間は、この部分がずれたから、今日は柱を増やしてみた!」
Aちゃん「いいね!1回滑ってみよう!」
それ~とゆっくり滑りました
Yちゃん「やっぱり、もう少し強くしよう!」
Aちゃん「じゃあもう少しブロック持ってくる!」
2人はお互いの役割を話しあって、作り上げていました。時にはお互いの攻略に納得いかない事でも
「わたしはこうしたい、あなたはどうする?」と聞き、相手の思いを大切にしている姿がありました。
私は○○だけどお友達は○○なんだと気付く瞬間ですね。


みんなで作った迷路の完成!でも、くぐるのって勇気がいるんだな。自分の身体を小さくして、前へ進んでいく。トンネルはぐらぐらしているし、とっても不安定。誰よりも最初に挑戦することは難しいこと、でも「楽しそう!」「ちょっと怖そう」そんなワクワク・ドキドキをお友達に伝えて、「僕が行ってみるから見ててね!」って一番最初に挑戦しました!たくましい言葉に、成長を感じました!

子ども達が大好きなおやつの時間。
もう一つおかわりが欲しい!
保育者が「自分で好きなものを選んでとっていいよ」と声をかけると、にこっといい表情で選びました!悩んで、悩んで・・・
「これ!」と自分で大きなどら焼きをとりました!
最高においしかったね!
池でカタツムリをみつけたよ

カタツムリがいるよ
「ちょっとね怖いけど、そら組さん(年長組)だから触れるんだよ!見てて!」と言って、触れるようになったことを見せてくれました。
そしてどんな感触だったかをお友達に伝えることが出来るんです!
みんなも興味津々でした!

はじめは池の中でジョウロを使って遊んでいたⅯちゃん。良く見てみると、ジョウロから出てくる水がきれいでたまりません!もっと長~く、流れてくる様子を見るためにはどのように、何をしたらいいのかを自分で発見した瞬間です。
それは(自分が高い場所にいたら、水が長~く流れるのを見られるという事)そのことをいろいろなことを感じて、自分で見つけた瞬間でした。
Ⅿちゃん「うわ~先生!みて!綺麗な雨がやっとみれた~」
自分で試行錯誤して見付けた偶然が美しいね。

「先生!僕さ、力持ちなんだよ!パパみたいに力持ちだから、台所にお皿をもっていくのを手伝ってあげる」と言って一緒に運んでくれました!
「うわ~助かるな~!先生、困っていたから助けてくれてうれしい!ありがとう!」
と伝えると、言われたことがうれしくて、とろけるような表情で走って行っちゃいました(またすぐに戻ってきましたが)。
年少組さんは、みんな入園するまでは自分の事で精いっぱい。
でも、幼稚園では人の事をよく見て、声をかけたり、手伝ってくれるようになるんです。
そしてお願いすると張り切るお年頃!
「手伝う!」と声に出してくれたことが素晴らしい!この日から毎日お手伝いをしてくれます。
以上!ちいロバ(預かり保育)の姿でした。
朝晩の寒暖差があり、また雨も降ったりやんだり。
保護者の皆様におかれましてはどうか風邪などひかれませんように願っております。
ちいロバ(預かり保育担当)亀村
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